地域医療等振興事業費交付金交付事業は、栃木県から発行される「地域医療等振興自治宝くじ」の収益金を財源として、「①長寿社会づくりソフト事業費交付金交付事業」、「②地域医療・福祉等高度化促進支援事業」及び「③整備拡充事業費交付金交付事業」の三つの事業を行っている。① 長寿社会づくりソフト事業費交付金交付事業この交付金は、「一般事業」と「特定事業」の二種類に区分して交付金を交付している。「一般事業」は、都道府県が主体となって長寿社会づくりを推進し、それぞれの地域の特性を活かした事業や新しい分野の事業等に取り組むために必要となる費用を交付金として交付している。また、「特定事業」は、都道府県や市区町村が行うソフト事業のうち、高齢社会対策の推進を図るための人材の養成に資する事業等で、次に掲げる事業に対し、その必要な費用を交付金として交付している。ア 地域医療技術向上推進事業イ 地域医療機関と住民との連帯推進事業ウ 健やかコミュニティモデル地区育成事業エ 介護保険等整備推進事業オ 保健・医療・福祉事業等推進調査事業② 地域医療・福祉等高度化促進支援事業急激に進行する少子・高齢社会を迎え、へき地などの地域社会を取り巻く環境は大きく変化しており、地域住民の方々の要望に応えて充実したサービスを提供する自治体の責任はますます大きくなっている。このような流れの中、都道府県、市区町村の行う、保健・医療・福祉分野における各種施策への対応が迫られていることから、ア 人材育成事業イ 地域医療に関する県民フォーラム事業ウ 地域医療を守り・育てる住民活動全国シンポジウム③ 整備拡充事業費交付金交付事業なお、この事業は、栃木県から発行される「地域医療等振興自治宝くじ」、通称「レインボーくじ」の収益金を財源として行っており、次の事業を行っている。エ 地域医療テキスト事業オ 地域医療白書事業を実施している。この交付金はわが国のへき地等地域医療の先駆的な役割を担っている自治医科大学の教育・研究に欠くことのできない施設設備や研究機器などの整備拡充を支援するための交付金を交付している。137事業概要
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