創立40周年記念誌 地域社会振興財団
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人々が豊に生きていくには、「健康」、「経済」そして「生きがい」が重要な3本の柱であると言われている。山間・離島などの地域で暮らしている方々にあっては、健康の維持・増進を支えてくれる医師の確保には、未だに深刻なものがあるのが現状である。そこで、本財団は、それらの地域の方々が安心して暮らすことができる社会の到来を願い、自ら進んでへき地等の地域社会の医療を実践する高度な臨床的実力を有する医師を養成し、わが国のへき地等の地域医療の先駆的な役割を担っている自治医科大学の教育・研究に欠くことのできない施設整備や研究機器などの整備拡充を支援するための交付金を交付している。なお、平成14年度から平成23年度までにおける交付金及び自治医科大学における使途別使用状況の実績は別表4-1のとおりである。自治医科大学全景【地域医療等振興自治宝くじ・整備拡充事業費分】「整備拡充事業費交付金交付事業」の財源は、「地域医療等振興自治宝くじ」のうち「整備拡充事業費分」をもって行っているが、この宝くじの発売は現在年3回、全国都道府県及び政令指定都市で発売している。なお、平成14年度から平成23年度までにおける発売状況は別表4-2のとおりである。自治医科大学附属さいたま医療センター全景195事業概要整備拡充事業費交付金交付事業

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